センターピース

4歳の僕の心が閉じたきっかけは、母の一言だった

(今回は、僕のボス級のトラウマのお話になります)

僕は、今ではこうしてブログなんか書いて
「文章がうまいね」って褒めてもらえることも
あるのですが、

昔はほんと〜に作文が苦手だったんです。

小学校の授業で作文の時間があっても
3,4行しか書けずに一時間が過ぎてしまったり

夏休みの感想文なんて
「おもしろかった」しか感想が浮かばず
あとがきをひたすら書き写すことしか
できませんでした。

それもこれも、
僕が4歳の頃に母から言われた
ある一言が原因になってたんだなぁと
センターピースで人間心理学を学ぶようになって
改めて気づいたのですが

今回はその
人生最大のトラウマができた瞬間

僕の子どもたちに同じような
トラウマができないように
工夫していること、

について、2回に分けて書いてみたいと思います。

それは、
【告白その1】
小学校までの3回の引越しで生まれた2つのトラウマ

の少し前、僕がまだ4歳の時に起きました。

 

★4歳の僕の心にグッサリ突き刺さったあの事件

僕は4人兄弟の長男なのですが

その時はまだ3人で、
僕は4歳、弟は1歳で上の妹はまだ0歳でした。

 

当時、
母は下二人の世話にいっぱいいっぱいで
甘えたい盛りであっただろう僕に
かまってくれる余裕はなく

なんだかんだと良く怒られたのを
覚えています。

「自分で遊んだオモチャは
自分で片付けなさい!!」

「お箸の持ち方が悪い!」

「食べるのが遅い!
食べ終わるまでじゃまだから
あっちの部屋で食べなさい!」

なんか、
今思い出しても悲しいのですが、
そりゃもう色んな理由で
怒られてました。

 

そういえば、何かのひょうしに怒られて、
家を追い出されそうになった時に
「閉められまい!」と必死に玄関のドアを
掴んでいたら

そのまま指を挟み込まれて
今でも傷が残る大怪我をしたことも。

 

まぁ2児の父親になった今なら
ほぼワンオペで3人も育てるのは
大変だっただろうな~とも思いますが。。

 

■人生最大のトラウマができた日

そんなある日、
母に少し余裕ができたのか
絵本を読んでくれることになったんです。

母の膝の上で
背中に温もりを感じながら
久しぶりにやさしい母の声を聞いていられる
幸せな時間。

しかし、絵本なんて
アッという間に読み終わってしまいます。

僕は、その時間が終わるのが嫌で、
もうすこし、お母さんにかまって欲しくて

不要な言葉を母に言ってしまいます。

「絵本読んだのはお母さんだから、
お母さんが絵本かたづけないと
ダメなんだよ〜」
、、、

ふだん、自分が言われてるから
じゃれて言いたくなっちゃったんですよね。。

そして、完全に失言だったこの言葉が、
母の逆鱗に触れてしまいます。

 

ボンっと僕を押しのけて
立ち上がる母。

「あんたの為に読んであげたんでしょ!!

そんなこと言うなら、
もう絶対にこれから絵本なんて
読んであげないからね!!!」

そう言いながら
絵本を押入れにしまって
台所に行こうとするお母さん。

その足にしがみついて
必死にあやまる僕。

「ごめんなさい、
じょうだんで言いたくなっちゃったの。
お願い!また絵本読んで!お願い!!」

でも、怒り心頭の母には
全く聞く耳を持ってもらえません。

 

そうして、
これから長きに渡って
僕の人生を縛ることになった
母の一言が

「男が冗談なんか言うな!
ベラベラしゃべるな!!」

です。

これが、僕にとったら
物凄く衝撃的で

男はしゃべったらダメなんだ・・・
だからこんなに怒られるんだ・・・
と、強烈に思ったんですよね。

ちょっと余談になっちゃうけど
【心が叫びたがってるんだ】っていう映画で
女の子が同じようなこと言われて
喋れなくなるんだけど

ほんと、こんな感じです。

 

そうして、
この『男はしゃべるな』に縛られたことで
・人前でしゃべることに物凄い抵抗を感じたり
・面白いことを言うなんてできない
というトラウマを生み

どんどん、
自分が感じていること、思っていることを
表現するのを禁止していき
辛い少年期を迎えることになるのですが、、

 

まぁそれは置いといて

今、自分が親となった僕は、
カッとなった自分の発言で
子どもたちがこんな思いを
しないで済むように

ある条件を考えて
子供を『叱る』仕組みを作ったのですが

次回はその事について
書きたいと思います。

 

※※余談※※

ちなみに、以前帰省した時に
このトラウマができた日の話を
母親に言ったら
「ぜんっぜん覚えてない」
と笑っていたのですが

「そういえば、2,3ヶ月
私の声に全く反応しない時期があって
お医者さんに行ったことがあったねぇ」
と言ってて

それじゃね?
と思いました 笑

 

★犬飼ターボさんとの出会いのストーリー

まだお読みでない場合は、
【告白その1】
幼少期に刻まれた2つのトラウマ

から読んでいただけると嬉しいです。

 

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